中国、雲南省の天空農園で作られたもので、精製方法はウォッシュトの天日乾燥。
品種はカティモール、農薬不使用で化学肥料と有機肥料の併用です。
数年前に雲南のコーヒーをSCAJのイベントでいただいたことがあります。
そこで飲んだコーヒーは抜群に美味しくて、「中国でこんなにも美味しいコーヒーが出来るのか？」と驚いた記憶があります。
それ以来、雲南のコーヒーを見つけるごとにサンプル焙煎をしたり、試飲してきましたが、あの時の感動に再会出来ていません。
中国ではコーヒーの需要の増加とともに、自国での生産が始まったようです。
プーアール茶の畑をコーヒーの畑へ。
だから、プーアールという名前が付いているのでしょうか？
定かにはわかりません。
今回のこの豆も悪くはないのですが、最初の雲南の記憶が、、、、
しかし、現状ここまでのコーヒーが出来ていることに驚くべきことかもしれません。
なにせあれだけの人口ですから、飲みだしたら豆の消費量もとんでもなく多くなることが予想されますので、自国で生産するのは賢明な判断だと思います。
レベルは高いです。
高品質になる可能性は十分にあると思います。
楽しみの多い産地です。