Telu’s 珈琲日和 原料価格
2023年6月30日時点で、生豆価格のレビューをしておきます。
価格が上がり始めたのが2021年7月から8月頃です。
以下参考です。
2021年8月のブラジルのスタンダート品(アラビカ種)のNO.2 が税別510円/kg
これは生豆問屋が自家焙煎珈琲店に販売する価格です。
ルートによって、多少?かなり変わります。
ちなみに当方はスタンダート品は扱っていません。
NYの相場があるのは、この生豆なので、例を出しています。
で、2023年7月は920円/kgです。
すごいでしょう?
920円だと、2年前ならプレミアムの農園ものか、場合によっては、安めのスペシャルティの価格です。
簡単にコーヒー豆(焙煎豆)の価格が比例して上がるわけではないですが、どこも全てを価格に転嫁出来ていないと思います。
気候、コロナ禍、戦争、インフレ、為替、、、2021年8月当初は、すぐに戻るだろうと思っていました。
ところが、ところがですよ。
最近では生豆だけでなく、その他の資材価格等も上昇傾向です。
米国のインフレも長引くらしいし、、、為替、、、
そのあたりを考えると、相場が戻るという期待は捨てた方がいいかもしれません。
この今の時点を起点として、価格を見直す必要はあると思います。
本当に困った状態です。