SCAJ展示会イベントが、10月9日から12日の4日間、東京ビックサイトで行われました。
例年、日本だけではなく、世界中からスペシャルティコーヒーに携わる産地やメーカーなどが、展示、物販に参加しており、時間によっては、コンテストや講演も行われます。
コーヒー豆の産地の方、豆を扱う商社、焙煎機のメーカーの方、焙煎業者、抽出器具のメーカー、包装メーカーの方、それはそれは様々な方がいます。
こんなにもたくさんの方がコーヒーというものに携わっているのだと感じ入ります。
もちろん、それでもごく一部なのですが、、、From seed to cupです。
私は数年前に行ったことがあります。
展示する側やコンテストに出る側になったことはありませんが。
ここ数年は、年を追うごとに規模が大きくなっているのではないでしょうか。
聞くところによると、今年は延べで75,217名の参加があったようです。
昨年が69,201名ですので、1割弱程度増えています。
私が行ったときには、物販は少なかったのですが、今年は割と多かったみたいです。
物販が増えてきたというのは、業者ではなく、一般の方の来場者増えてきているのだと思います。
インスタグラムで＃scajで検索すれば、多くの動画や画像が出てきて、かなり気合を入れたブースも見受けられます。
こうやって、スペシャルティコーヒーの認知度が上がり、ファンが増えていくことは良いことです。
コーヒーの世界は広いです。
だから、世界のどこかで何かあれば、どこかの産地が影響を受けてしまいます。
気候変動もそうです。
ここは豊作でも、違うところは水不足だったりします。
コーヒーに携わっていますと、世界中のニュースに敏感になります。
そして、平和で平穏が一番大事だと痛感させられます。
この日本でのイベント、まだ東京だけなんです。
もっともっと来場者が増えて、大阪や福岡や札幌などでも出来るようになって欲しいです。