⑨抽出 その2
抽出と言えば、ドリップ式を思い出す人が多いと思います。
ドリップ式にも何種類もありますので、その3以降順にみていきましょう。
すべてのドリップ式に必要なのは、新鮮な豆を最適に挽くことが大切です。
目安としては、ペーパードリップでは一杯分中挽きで12gぐらい。
ネルドリップでは中挽きから粗挽きで13gから15gぐらい。
なぜ「ぐらい」か?
ドリップ式抽出方法は抽出のやり方で味が変わります。
とても難しいですが、おもしろいです。
豆、焙煎度合い、挽き方、豆の量、ドリップの器具等を考えたら、味のバリエーションは無数に広がります。
ドリップで自分の型を見つけてください。
もちろん基本的なやり方はありますが、それを理解した上で、おいしく抽出する型を見つけるのがおもしろいと思います。
なので、「ぐらい」です。
もちろん、一度に何杯抽出するかによっても変わってきます。
なかなか奥が深いです。
あと、絶対持っていた方がいいのが、細口ポットです。
お湯を細く注いでコントロールするにはポットが重要です。
意外とそろえるのが後になりがちですが、結構重要アイテムです。
つづく