鮮度にこだわり、受注後焙煎

厳選したコーヒー豆だけを、鮮度にこだわり受注後に焙煎

Telu’s coffee roastery

コーヒー豆の保存方法というのは、コーヒー豆の風味の劣化をどのようにして防ぐかということです。

コーヒー豆の劣化は、焙煎が終了した時点から始まります。

それでは、どうすれば劣化を防ぐことが出来るのかを考えていきたいと思います。

基本的には防ぐというよりも、劣化を遅らせるという方がいいと思います。

コーヒー豆の劣化は、高温、高湿の方が進みます。(グラフ参照)

また、「鮮度」のところでも言いましたが、豆のままよりも挽いた粉の方が炭酸ガスの放出が早いので、劣化も早くなります。

以上のことから考えれば、焙煎したての豆を「豆のまま」購入し、低温のところで保管し、抽出する直前に挽き、なるべく早く飲み切るのがおすすめです。

季節や部屋の温度等にもよりますが、1週間や10日ぐらいで飲み切ってしまうのであれば、常温の冷暗所でも保管は可能だと思います。

大事を取るなら、冷蔵庫や冷凍庫に入れて保管してください。

その際には結露に注意すること。

コーヒー豆は生豆を炭化しているので、必ず密封してください。

他の食品の臭いを吸収してしまいます。

いわゆる脱臭剤になってしまいますので、注意が必要です。

【焙煎したての豆を少量ずつ豆のまま購入し、冷暗所に保管して、抽出する前に挽く】がベストな選択だと思います。

画像等参考資料:SCAJ COFFEE MEISTER TRAINING COURSE TEXT BOOKより