⑥ 鮮度
新鮮なコーヒー豆の目安。
抽出時に判断することが出来ます。
最初の注湯時に粉の表面が中心から丸く膨らみます。
次の注湯で粒のそろった細かい泡が出ます。
これは豆が炭酸ガスを多く含んでいるからで、劣化したコーヒー豆ではこのようになりません。
新鮮な豆とは、焙煎してから日の浅いコーヒー豆を指しています。
コーヒー豆は、焙煎後から劣化が始まります。
劣化が進むと、豆に含まれている炭酸ガスがどんどん放出され、なくなります。
鮮度を保つということでも、粉よりも豆をおすすめします。
粉は豆に比べると表面積が増えますので、炭酸ガスの放出が早くなってしまい、劣化のスピードが速くなります。
鮮度を考えると、豆のまま購入して、抽出前に挽くのがベストだと思います。
鮮度はコーヒー豆の味を左右する大きな要素だと思います。