10月1日は国際コーヒーの日
全日本コーヒー協会が「コーヒーの日」を設定したのが、1983年です。
コーヒーの重要が高まる時期の始まりとして、10月をコーヒーの年度初めに設定したのが始まりです。
現在は「国際コーヒーの日」になっています。
日本の「コーヒーの日」に、国際コーヒー機関が乗っかって来たということはなさそうです。
国際コーヒー機関(ICO)が2014年に2015年10月1日を「国際コーヒーの日」(International coffee day)に制定すると発表。
そのため、10月1日が世界共通のコーヒーの日に制定されています。
2014年には全日本コーヒー協会は、国際コーヒー機関に加盟していませんでした。
(翌年に加盟です。)
ですから、乗っかって来たということはないと思います。
しかし、ずっと以前から「コーヒーの日」を制定していた日本にとっては良かったのだと思います。
そして、昨日2024年のコーヒーの日を迎えました。
さて、2024年のコーヒーを取り巻く状況は、どうでしょうか?
とても「良い」とは言える状況ではないと思います。
気候変動に伴う収穫量の減少、肥料の高騰、戦争による輸送費の高騰、様々なネガティブ要因があります。
特に日本は円安で、より高くなっています。
この2年間は逆境の中に、どっぷりとはまってしまっていた様な気がします。
しかし、コーヒーの日から始まる新しい年が、産地、ロースター、カフェなど、コーヒーに関わる全ての人にとって、良い年になることを祈っています。