⑪抽出 メリタとカリタ
この画像のドリッパーがメリタ社製
メリタは世界で初めてペーパードリップシステムを考案したドイツの会社です。
特徴は1つ穴のドリッパーです。
このシステムが発明されるまでは、挽いた豆をお湯に浸して抽出していたそうです。
詳しくはわからないのですが、ペーパーでろ過する方法は画期的だったに違いないです。
こちらは3つ穴のカリタ製です。
カリタは日本の会社です。
HPを見たら、2021年で従業員70名と書いていました。
正直もっと大きいと思っていたのですが、、、
特徴は3つ穴ですね。
このドリッパーはペーパーこそ台形ですが、蒸らしからお湯を注いで抽出の流れは、ハリオなどとほぼ同じようにできると思います。
注意点も同じです。
お湯を土手に当ててはいけません。
この2つは台形のペーパーを使うのですが、抽出方法は全く違います。
先ほどカリタ製はハリオと同じと申し上げましたから、メリタをやってみます。
セット方法はほぼ同じで、蒸らすところまでも他と同じです。
蒸らし終わったら、お湯を注ぎ始めます。
ここからは一気に人数分注いでください。
ここがほかと違います。
穴が1つで、落ちる量が少ないということです。
ここからは個人的な感想です。
カリタは少しあっさりすると思います。
一気に注ぐからだと思います。
ハリオ、コーノ、メリタ、カリタとやって来ましたが、好きなものを選びつつ、自分自身の【工夫】が欠かせないと思います。
好きな道具を使う。
そして、その道具で試行錯誤しながら、楽しく、自分の型を作る。
コーヒーは楽しくなくっちゃ!