鮮度にこだわり、受注後焙煎

厳選したコーヒー豆だけを、鮮度にこだわり受注後に焙煎

Telu’s coffee roastery

自家焙煎珈琲やすらぎで扱っているタンザニアの豆は「エーデルワイス農園」です。
この11月からこのエーデルワイスが大幅に値上がりしました。
スペシャルティの豆は契約時の相場と為替に左右されます。
現在は為替的には、分が悪い。
そしてこの価格が長い間続きます。
気持ち的には、「痛いなぁ」です。
変えるつもりはなかったものの、一応仕入れ先に相談したところ、「オルディア二」を勧められました。
カラツ地方にあるオルディア二村のカラツ農園の豆の名前が「オルディア二」。(少しややこしい?)
おそらく、エーデルワイス農園も同じオルディア二村にあるので、勧めたのだと推測します。
サンプル依頼をして、サンプル焙煎。
近所の農園でも、かなり違います。
当たり前と言えば、当たり前です。
農園が違いますから。
品種は、ほぼ同じブルボン種なんですがね。
エーデルワイスを選んだときは、「タンザニア リビングストン」という豆からの変更でした。
やや質が低下してきていたので、かなり探しました。
タンザニアと言えば、やや酸味が強いのですが、エーデルワイスはそうでもありません。
もちろん焙煎の仕方にもよりますが、そういうタンザニアの豆って少ないんです。
その味が好みに合いました。
それからなので、10年以上使ってます。
その間に、豆の品質もどんどん良くなってきたと感じています。
オルディア二はタンザニアらしい豆です。
酸味がやや強く、見た目もゴツゴツしてます。
やや貝殻が多いのも気になりました。
ああ、やはり変更できません。
「原料価格が上がりました。」
「じゃあ安いのを探して、その豆にします。」
そんなに簡単ではないんですよね。